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歳 祝 会 2016年5月

 「熊本地震」発生から早や一ケ月が経ちました。緑豊かな大地は見るも無残な姿になってしまいました。いまだに不自由な生活を強いられている方々がおられます。心からお見舞いを申し上げます。
 このような中、SI熊本−すみれでは5月19日(木)に定例会合を開催し、会員の皆様方の無事を確認できて安心致しました。今回の地震で会員の皆様方も様々な被害に遭遇され、元通りの生活に戻るのにはまだ時間がかかりそうです。それでも一歩一歩前を向いて進んでいらっしゃることを実感しました。
 私たちのクラブは、毎年5月に歳祝会を恒例の行事にしています。理事会では、この度の地震でこの会をすべきかどうか随分悩みましたが、このような時こそ、会員の皆様に一日も早く元気を取り戻してほしいという思いと、長寿をお祝いされる11名の会員の方は楽しみにしていらっしゃるに違いないという思いから実行することに致しました。歳祝会の会場は、割烹「仲むら」です。
 今年の歳祝いの会員は、卒寿(蟻田滋子会員) 米寿(菊田節子会員) 傘寿(荒木良子会員・浅原百合子会員) 喜寿(清永サチ子会員・杉田成会員・上田安子会員・末藤順子会員) 還暦(出田千世会員・前田智子会員・古崎喜代子会員)11名の方々です。卒寿を迎えられる蟻田会員は、生憎お身体の具合が悪く欠席をなさいましたが、メッセージをお届けくださいました。その内容は、40年前にスイス中央アルプスで出会った目の見えない17、18歳の少年とインストラクターの息の合ったスキー場での滑走光景を見て、二人の間の深い絆に感動し、この少年のように努力すれば開かれる人間の持つ無限の神秘的な能力に感嘆したこと。そして困難な事態に陥るとこの光景を思い出し「神はそのひとの耐えられるだけの試練を与え給う」と自分に言い聞かせ、この年まで生きてきました、と結んでありました。
 会食が進み、お目出鯛(塩釜)開きや北野理事会員が作詞した365日のソロプチミスト(365日の紙飛行機)の替え歌を披露し歳祝会を楽しんでいただきました。この会が11名方々の長寿をお祝いし、併せて熊本地震の後片付けなどで疲れ切っていた会員の気持ちを少しでも和らげるよい機会になったのであれば幸いです。


      

      




 国際ソロプチミスト熊本−すみれ

<例会日>
 毎月第3木曜日 午前10時〜
<例会場>
 ANAクラウンプラザホテル
     熊本ニュースカイ

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