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リレーエッセイ9月 essay

車と私                             浅原百合子


20歳後半のある日「車を譲ってもらったので、お前乗れ、俺は仕事があるから」と・・・
当時 流行したマツダのかわいいキャロルだった。生まれたばかりの0歳と2歳の娘を抱えていたが好奇心の強い私、松橋まで行ってやっと合格した。(試験場は松橋だけだった)
女性ドライバーが珍しい時代だった。このキャロルは医院開業時の忙しい時 大変役に立った。病院が軌道に乗り始めると カブト虫のフォルクスワーゲンに何台か乗った。BMWの社長が近所の人で BMW黄色の320に又BMW633クーペスポーツ左ハンドル この車はとてもスマートで大変気に入って相当の間乗った。
最後はベンツ560SECクーペスポーツ左ハンドル(1984年車)これに足掛け34年間乗った。この間大きなトラブルはなかった。
昨年の夏 エンジンが掛かりにくくなって買い替えるまでになったのに 動く様になったからと乗っていたら 今年の猛暑のためヒートアップし調子が悪くなり 延命修理に相当つぎ込んだ末、動く様にはなったが 新しい車に乗る決心をした。
今度のは安全第一に最新の装備をしたベンツE200アヴァンギャルドスポーツ
これが人生最後の車になるだろう。
8月初旬に81歳の高齢者免許更新のテストを受けたので、後3年間は乗ることにした。
事故に充分注意しながら、人様に迷惑を掛けない様 心静かに運転したいと思っています。


    
     




 国際ソロプチミスト熊本−すみれ

<例会日>
 毎月第3木曜日 午前10時〜
<例会場>
 ANAクラウンプラザホテル
     熊本ニュースカイ

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