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リレーエッセイ12月 essay

北欧の旅                              小阪ノブ


 7月に親しい友人と成田発のノルウエー、スウェーデン、フィンランド3ヶ国の観光ツアーに参加して8日間の旅に出かけました。
 フィンランドで乗り継ぎ、オスロまで10時間、オスロからバスに2時間ほど乗りホテルに着いたときにはツアーの参加者14名は疲れがピークになっていました。夜8時頃でしたがまだ昼のような明るさで戸惑いました。ホテルで夕食を済ませ、ホテルの前のスーパーマーケットに見学に行き、現地にしかないポストカードなどを買いました。ホテルに戻ったのは夜10時頃でやっと暗くなってきていました。
 2日目はオスロ市内観光。3日目はバスと山岳鉄道を2回乗り継いで車窓の美しい景色を楽しみました。特にツヴィンデの滝では列車から下車して記念写真を撮ることが出来ました。昼食はサーモン料理。3時頃にフィヨルドを船で2時間ほど遊覧している間には沢山のカモメが船のそばで澄みきった青い空を舞っていました。長い年月の間の侵食によって作られたフィヨルドを見られたことは長時間かけてここまで来て良かったと思ったことでした。4日目には、スウェーデンのストックホルムでノーベル賞の授賞式の行われた市庁舎を見学し、山中教授のサインしてある椅子を見て、晩餐会で出されたとされるデザートを食べ、最後に買い物を楽しみました。5日目の夜は船中泊で、翌6日目はフィンランドに戻りムーミンランドで孫へのお土産を購入してから、世界遺産として知られる木造建築の街ラウマを散策。最後にこのツアー1番の素敵なレストランで食事をしました。味とインテリアがフィンランド的で素敵でした。
 北欧に住んでいる方たちは短い夏の太陽を冬に備えて時間を惜しんで浴びていると添乗員さんに教えていただきましたが、そのことが非常に印象に残りました。8日間の旅の中で天気に恵まれたことは幸いで、今振り返っても本当にベストシーズンでした。日本ではあまり歩かない生活を過ごしていますが、ツアー中は毎日1万4千歩ぐらい歩いたようです(笑)。



 
      バイキング時代の教会                 ツヴィンデの滝

            
              船上から見えるソグネフィヨルドと空飛ぶカモメ

 
    フィンランドのおいしいレストラン        ノーベル賞受賞晩餐会と同じデザート




 国際ソロプチミスト熊本−すみれ

<例会日>
 毎月第3木曜日 午前10時〜
<例会場>
 ANAクラウンプラザホテル
     熊本ニュースカイ

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