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リレーエッセイ 9月 essay

2016/リオデジャネイロ五輪を終えて・・。日本人として思うこと    谷 里美


4年に一度のスポーツの祭典が、名残惜しく幕を閉じました。スポーツバーと化した我が家では、息子やその友達と熱狂し続ける毎日。寝不足で疲れが残り、改めて年齢を感じた次第です(笑)。
また、178カ国4,350人の人々が参加するパラリンピックも、9月7日から始まりますね。オリンピック同様、エールを送りたいと思っています。

それにしても日本選手団の活躍は素晴らしいものでした。体格ではどうしても外国人にはかなわない。そこは日本人得意の技術や緻密な計算でカバーし、勝ちを取る・・そんな姿に誇らしさを感じました。

最近、そんな日本人の特徴をうまくまとめたテレビ番組が多くなったような気がします。タイトルも「ここがすごいぞ!日本人!」みたいな感じで、コンビニ、ファミレスの裏側や企業の経営体制など、その技術や気配りに、見学に来られた外国の方もここまでやるの?すごい!と脱帽の連続でした。

BBCやCNNなど海外のニュースでも(もちろん字幕付き)、震災時に列を乱さず、協力しあう日本人の素晴らしさを伝える映像が流れているのを何度も目にしました。

かつて1964/東京五輪が戦後の復旧の力になったように、2020/東京五輪は、メディア効果も伴い、知らずの内に日本と言う国を見つめなおし、国を愛する心を育てる一大イベントになるのかもしれません。

日本の人としての礼儀、おもてなしの心、町並みや環境の美しさなどを世界中の人々に伝えることが出来ればいいですね。また、熊本−すみれの活動が、そんな日本を作り出す一役になっていればと祈念します。

4年後の私・・。今と変わらず元気で、もしかしたら孫も一緒に大家族で?? 2020/東京五輪を迎えられたらと思います。


          
                        
    




 国際ソロプチミスト熊本−すみれ

<例会日>
 毎月第3木曜日 午前10時〜
<例会場>
 ANAクラウンプラザホテル
     熊本ニュースカイ

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