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リレーエッセイ 9月 essay

琉球の風                             古崎希世子  


 今、このエッセイを沖縄で書いています。8月16日に沖縄に嫁いだ娘に二人目の赤ちゃん誕生、なんとかスケジュールを調整して一週間の予定で初体面と家事手伝いというわけです。8月の沖縄は、蒸し暑い熊本の猛暑に比べると、日差しは強いですが気温も熊本より低く風が吹きわたりかえって過ごしやすく感じます。 
 そんな多少の解放感の中で、6月までの1年間を振り返ってみると、すみれの会長という大役を受け大変な1年間でしたが、楽しく充実した一年間でもあったような気がします。経験してみて初めて、ソロプチミスト活動を主体的に考えることができるようになりましたし、なんといっても、人前で会を代表して話すことの経験はこれからの自分自身の人生の大きなプラスになったと思います。長いようで短かった1年間でしたが、例会でも自分の意見をはっきり発表され、活発な議論の中から方向を示してくださる素晴らしい会員の皆様や、頼りない私を楽しいムードで支えてくださった若手(?)理事会メンバー、そして的確なアドバイスを頂いたベテラン理事に支えられて、気負わずに楽しんで、やれることから挑戦していくことができました。
 そんなことを思い出しながら、今、沖縄の風景の中にいます。見慣れない植物や、聞き慣れない言葉、独特の文化に触れながら沖縄に縁ができたことを楽しみたいと思っています。私が感じた琉球の風をお届けいたします。

   




 国際ソロプチミスト熊本−すみれ

<例会日>
 毎月第3木曜日 午前10時〜
<例会場>
 ANAクラウンプラザホテル
     熊本ニュースカイ

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