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 リレーエッセイ

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すみれメンバーが毎月交替で執筆します

にわか和菓子職人
平成23年10月
嶋田恭子
       
 ソロプチミストに入会して2年目となりました。入会1年目は、チャリティ茶会があるということで、慌てて独身時代に少しだけ習っていた茶道を再開致しました。結婚し男の子二人の子育てに追われている頃は、もう茶道をすることはないだろうと思っていましたが、再開すると楽しくて以前より夢中になってしまいました。

 茶道を通じて友だちも増え、一年目はその一人から着物の着付けを習うことになりました。目標はチャリティ茶会に自分で着付けていくこと…。これは、かなり下手でしたけれど、なんとか着付けていくことができました。今は覚えた着付けを忘れないように、なるべく着物でお茶のお稽古に通っています。

 そして、二年目。今度は和菓子作りに挑戦です。東京の和菓子教室に通っている茶道の友だちに月一回習うことになりました。写真は9月に習った「きせ綿」という重陽の節句に因んだ和菓子です。「きせ綿」とは、陰暦9月9日の節句の前夜に菊花にかぶせた綿のこと。平安時代の宮中行事として、菊花を真綿で覆って夜露と香りを移しとり、翌日の重陽の節句にその綿で体や顔を拭い、不老長寿、若返りの効を願ったのだそうです。切実な願いではありますが、繊細で優美なこの風習が私はとっても気に入りました。

          平安も平成の世もアンチエイジング(字あまり)

 耳たぶくらいの柔らかさの練りきりに、へらで菊の文様を付けていくと、気分はすっかり和菓子職人。豆から濾して作った練りきりの味は、甘いものに目がない私には格別でした。これから毎月季節の和菓子が食べられる、いえ勉強することになりわくわくしています。

 ソロプチミストに入会し、会員の皆様の素敵な生き方やパワーに刺激を受け、いろんなことに挑戦しようと力が湧いてきた二年間でした。自分のことばかりではなく、微力ではありますが、ソロプチミストの活動に少しでもお役に立つようにと願っております。

                                                              

  ・6月に蒲池窯で作陶した抹茶茶碗と
   小皿にのせて一服…






              
   
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