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リレーエッセイ 
すみれメンバーが毎月交替で執筆します
 

私の友人
平成20年4月
江本 容子
       

 私には老後の一番の財産と言われる多くの友人がおります。
 幼馴染・中学・高校の同級生・結婚後住みなれた呉服町の近所の方々・PTAの仲間・etc…数え切れないほど、楽しい仲間がいます。

 東京にいる友人が、同窓会の折に、一人暮らしの中学校の男子の同級生に、「ご主人が亡くなったら、熊本に帰っておいで、皆で江本の家で暮らすから」と、言われて、友人のご主人は喜んで良いのか複雑な気分だと、言われたそうです。男の子も女の子も関係なく、皆が好き勝手に暮らしたら、どうなるかしら、、、、、、、
 我が家は呉服町の電停前の交通の便が良く、誰もが立ち寄りやすいこともあって、友人達がよく集まります。
 友人に言わせれば、面倒見が良いこと、居心地が良いことらしいです。

 だれでも受け入れることでは長女が第一高校に在学中、イギリスの英語の先生のホームスティを引き受けたことがあります。当時、英会話を習ってはいましたが、その日から、我が家で生活を共にするので、一応、家の中を説明して回るのに、洗面所等、連れて歩きながら、ジェスチャーで顔を洗って見せ、その都度「‥‥OK ! 」と確認して行くので、丁度、居合わせた友人達は大爆笑! 今でも皆で当時を思い出しては笑い出す有様です。
 イギリス人の友人とも交流があり、その彼女の結婚式に招かれてイギリスまでも出かけました。

 今、友人達との会話では前期高齢者の仲間入りした私達ですが、殆どが介護も済み、これからしばらくは自由な日々を楽しく暮らしたいもの、、、ゴルフもまだ、楽しめる間は楽しみ、おしゃべりできるうちは昔の思い出話でも楽しみたいものです。

 こうして何時でも友人達が訪ねてくれるのも主人の理解があってと、感謝しております。

                
  



              
   
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