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リレーエッセイ 
すみれメンバーが毎月交替で執筆します

平成18年11月
島田 敏子

 11月を迎え今年もあと2ヶ月となり、年齢とともに月日の流れの早さを年々痛感致します。今年の熊本は7月の長雨、熱帯夜、雷、台風と異常な気象でした。私もそれ以上に熱く燃え、情熱を傾ける事が出来た夏の思い出があります。

 SI熊本―すみれは2007年2月で認証20周年を迎えます。一年前の11月、その20周年実行委員会で、記念事業としてどういう事をやろうかと色々な意見や案が出ました。「認証10年の時なせなかった事をやりたい。熊本県は南リジョンの中でもクラブ数が沖縄の次に少ない事や、熊本県・熊本市の人口、経済状況からしても新クラブ創設の可能性の余地はあるのでは」SI熊本―すみれのスポンサークラブSI熊本クラブは1979年認証。それから1983年から1987年の間にSI玉名、SI熊本―すみれ、SI人吉・SI八代と4つのクラブを、1994年にはSI熊本―さくらを創設しています。ルネッサンスキャンペーンの打ち出しでもあります会員増強・クラブ増設を提唱している事等も踏まえて、子供がダダを捏ねるように「新クラブをスポンサーしましょうヨ」と20周年実行委員会で言っておりましたら、私は新クラブスポンサー委員会の一員となり、だんだん他のメンバーもその気になり、12月定例会でソロプチミストへ関心のある方がどれ位いるのかをリサーチする事からはじめる事になりました。

 あちらから一人、こちらから一人と2月定例会合時の中間報告で25名の方に関心・興味があるとの報告を受け、2006年3月8日の第1回説明会をスタートに、第2回、3回と回を重ね、4月21日には結成準備会、創立総会と進める事が出来、2006年7月7日には60クラブ、450名以上の出席者を迎えて33名のチャーターメンバーでSI熊本―わかばの認証式を迎える事ができました。物事が決定するまではいろいろな意見が飛びかいますが、決定してからの団結とパワーはSI熊本―すみれの特徴でもあり、自慢とするところです。

 台風みたいな風を吹かせた私ですが、今回もそんな風を、新芽を生み出す水や太陽となり、いつの間にか爽やかな風に変えてくれましたメンバーに感謝しています。
 新メンバーからSI熊本―わかばを創設してくれてありがとうという言葉に自然と沸き出てきた涙と感動は、私のソロプチミストとしての宝となりました。

    2006年7月7日認証式
    (↑この文字にマウスを当ててクリックすると認証式の記念写真をご覧になれます)



             
  ☆似顔絵イラストは松藤真理子会員の作品です

              
   
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